今夜、四谷の地下室で。

ライブハウス四谷アウトブレイク店長が日々起こる事やバンド活動についてなど色々書いてます。

本物を知る、佐藤ブルーノートに行くの巻

昨日は午前中にドババっと仕事を済ませて
お外に連れ出してもらいました。

まずは六本木。
初めて六本木ヒルズとやらに上りました。
お目当てはコレ

創刊50周年記念 週刊少年ジャンプ展

盛り上がらない訳がありません。
沢山の原画に心弾みまくりました。

しかし、やはりというか
鳥山明の原画が兎に角ズバ抜けていて
完全に釘付け、ノックアウト。
勿論ほかの作家さんのも感激だったんですが
やっぱり本物は本物。
素人目に見ても絵うまいなぁ…と感嘆でした。

1枚の絵から問答無用に流れてくる情報が
ここまでドラマチックになるって凄いよなぁ。
本物すげぇっすわ。

その後見事な夜景にビビリまくりながら
ご飯を食べていざ、表参道。
そうです、私は生まれて初めてBlue Note東京に行ったのです。

AKIKO YANO TRIO : BLUE NOTE TOKYO 2017 trailer
1つのイベントにちゃんとトレイラーあるの凄い

Will Lee "Fooled Him" Official Music Video
ベースはこの人。むちゃくちゃお茶目だった。

んで、ドラムはクリスパーカー。
派手さはないんだけど凄く丁寧なドラム。
この3人で9年目だそうな。

もうね、俺にとったらハードル高すぎる訳ですよ。
アテンドしてくれた先輩にも恥をかかせる訳にはいかん。
という事で地図でブルーノートを調べるより前に
ブルーノート 服装」

ググる事からはじめました。
そんなにドレスコードがキツイ感じではなかったけど
手持ちのなかで一番綺麗な洋服を着て行く事に。

そもそもライブハウスなんてもんは
5000円位握り締めて小汚い格好で遊びに行って
ガンガン飲んで酩酊して帰る、場合によっては
床で寝るなんてスタイルですからね。
この、おしゃれして音楽を聞きに行くという行為が
なんだかとても照れくさくって。
ただ不思議なもんで会場にはいると
みんな洒落てる訳ですよ。お客さんもスタッフも。
そこにある程度ちゃんとした服を着ていくと
あれ?気分がいいぞ!!大人になった気分!!!!!

ワクワクしながら綺麗な階段を下るとドーン!
天井高いしカッコイイ!!!高級!!!!!!

んで、ここから先は全部教えてもらった知識を
披露していきますけどね、間違ってたらごめんなさいよ。
席は2種類、自由席と予約席がある訳です。
普通自由席っていうと後ろのほうとか横のほうのイメージ。
しかしブルーノトーは最前列と真ん中が自由席!!
当然、予約席よりはお値段ちょっと安め設定。
ミュージシャンの近くで見たい!
手元を足元を見たい!!なんて若い人達の席なんですわ。
大人は全体を見渡せる席で余裕たっぷりに見るわけです。

これって凄くない???一流の音楽家を
至近距離で見たいミュージシャンや学生とか
そんな人にぴったり。会場の意思を感じますよね。

それに自然と最前列がそういった若い熱心な
ファンの為に開放されている訳だから
後ろから見てても絵がいいんですよ。

これが最前列を埋めるのが大して好きでもない関係者とか
お金持ちだと観客を含めたライブの風景として
やっぱり面白くないもんなぁ。考えてるなぁ。。。

そんで1杯¥1400のビールを飲むわけですよ。
ブルーノートオリジナルビール。
中ジョッキよりちょっと多い位入ってるので
考えればアホ高い訳でもないんですけど
やっぱりこれがマズかったら怒りたいじゃないですか。
ドキドキしながら飲んだんですけど

ちくしょう!うまい!!完璧!!!

そんで初めてなのをいい事にキョロキョロするんですけど
スタッフも動きが良いし皆笑顔だし当たり前だけど凄い。
これも聞いた話ですけどね、新人教育をどうしてるんですか?って
質問をブルーノートのスタッフさんにしたんだそうです。
そうすると
「笑顔で自信を持って。わからなくても私がサポートするから」

と先輩が新人の子に言うんだそうです。
圧倒的な信頼の元だからこそ、あんな良い笑顔できるんだろうなぁ。

んでライブスタートを待ってるんですけど
本当にゆーっくり少しづつ時間をかけて
会場の明かりが落ちていくんです。
そしてホールスタッフも少しづつ減っていく。
これが本当に憎いというか、心配りというか。
お客さんが自然と「待つ」体制になるんですよ。
これはブルっときました。
そして時間になるとスパンと照明が落ちます。
そんで出演者が一番後ろから客席の間を縫って出てくる!
まさかのプロレス入場!!!!!!!!!!!!!
俺の!目の前を!!!矢野が通った======!!!!
まぁ聞いたらブルーノートはこれが普通なんだそうです。
なに、そのかっこいい演出!!!!!!
これは超ワクワクするわ~~~~~~~~
この規模、キャパだから出来る技ですよね。
なぜゆえにブルーノートが「アーティストとの距離が凄い近い」
と言われるのかわかった気がしました。
足元を照らしながらスタッフが先導するんですけど
なんかそのしぐさもかっこよくてさ。
仕事に対する自信に満ち溢れてた。かっちょいい!!!
そして演奏もすごいすごい!!!!
音は上にJBLのスピーカーが釣られてるんですけど
バーブほとんどかけてないので声が近い。
生ピアノの贅沢な音をバッチリ楽しみました。
カフカの椅子でワー!ギャー!!と叫びながら
あっという間の60分強。とんでもないもん見た。
チケット代も高いしお酒も高い。
本来は絶対嫌いになりそうな場所なのに
文句1つなし。本物、体験させてもらいました。
これがアウトブレイクにどう反映されるかは置いといて
やっぱり本物を知るって大事だよな。。。
そして本物を知るっていう体験は多くの場合
自分からは突っ込んでいけないものだとも思いました。

誰かのお誘いを受けて初めて体験できる。
僕の場合はそうなので、本当に貴重でござんした。

うーむ、大人の階段登ったわ。

また行きたい!!!!!!!!!!!!!!!!!!

じゃ、四谷で。