今夜、四谷の地下室で。

ライブハウス四谷アウトブレイク店長が日々起こる事やバンド活動についてなど色々書いてます。

死ぬまで生きる

当たり前だけど難しい。
おまけにゴールは確実に見えているのに
そこまでの距離がちっとも測れない。
まったくもって理不尽で美しい話だ。

時間ってのは流れていくけど
とある瞬間、ピカーン!と光だすときがある。
1分は60秒、1年は365日、自分の意思や
努力とは関係なく流れていく。
でも、でも、、そのスピードは変えられなくても
ある瞬間、時間ってのは輝くのである。


アウトブレイクの良心、カンちゃんこと神埼さんがガンだそうだ。
ここ数年、俺も年を重ねて周りにこういう話題が多くなってきた。
正直毎回どんな顔していいか解らないし、ただひたすらに
元気になってほしいと思うしかない。

日頃、「理不尽な困難に立ち向かうにはユーモアだ」と
言い続けている俺がカンちゃんに向けてどんな
ユーモアをかませばいいんだろう。

一緒に生前葬でも企画しようか
ガーン!とかメールでも送ってみちゃおうか
何事もなかったようにブッキングオファーでもだそうか
鶴の置物1000個おくりつけてやろうか

残念ながら答えが出ない。
だから全部やってやろうかと思っている
よく色んな人にどうしてそんなにフルスイングできるんですか?と
聞かれる事が増えた。答えは簡単、生きてるからなんだよな。

同じく、カンちゃんも生きてる。
俺達と同じ時間が流れてるんだけど
きっと今のカンちゃんの時間は光り輝いているのだよ。

人は死ぬ。遅かれ早かれ死ぬ。
だから生きてるんじゃないか。
これは悲しい話でも慰めの話でもねぇぞ。
カンちゃんの境遇を見て「自分も頑張ろう!」って
単純なメッセージでもねぇぞ。

俺もお前も輝けよ。時間を光らせろよ。
そんで光ってる人みたら笑ってやれよ。

な、俺の言いたいこと解るだろ。

じゃ、四谷で。