今夜、四谷の地下室で。

ライブハウス四谷アウトブレイク店長が日々起こる事やバンド活動についてなど色々書いてます。

畑中葉子・山本精一・JOJO広重

昨日はとんでもないライブが四谷で行われました。
なんというか、この夜は奇跡とかそういうんじゃなくて
誰しもが「?」を楽しみ、音楽と自分の距離を
目視して、大いに満足した夜だったような気がする。。。
まずは山本精一さんソロから。
これ、当初はJOJOさんからの予定だったんですけど
リハーサル後に
「セッティングこのままがいいから、俺先ね」
の一言で順番変更。さすがの山本精一・・・!!!
なつかしの楽曲を弾き語りでじっくりと。
ディレイとリバーヴたっぷりの音空間に
名曲たちの名曲たる所以なメロディーラインが
最高に気持ち良い。
ソロCD作品は本人曰く「不眠病のヤツでも5分で寝れる」
そして2番手JOJO広重KING。
冒頭に畑中葉子ファンの民さんに気を使ってか
「うるさかったら、外出ていいですからね。
耳栓も売ってますよ」
という優しい声。(それが逆に怖い)
今回イス席という事で観客の耳の高さと
アンプがまったく同じ位置という地獄仕様なので
最前列のお客さん大丈夫だったかな・・・
インプロノイズに時折歌を混ぜて30分。
一瞬で「あ~JOJOさんだ」と思わせる豪快な
ギターノイズに時折歌う声が
なぜか気持ちよく聞こえてしまうのは何故だ。
そして豪華過ぎるバックバンドを従えて
ラスト畑中葉子さん登場。
冨田謙(Key / ex. Small Circle of Friends
中森泰弘(G / ヒックスヴィル、ましまろ)
伊藤健太(B / ex. ゲントウキ
なんじゃ、この面子・・・!!!!!
当然プロな演奏でしっかりと土台を固め
そこにこれでもか!と名曲を放り投げてくる畑中葉子さん。
長めのMCも愛嬌があって会場は終始なごやか。
前列の長年のファンの皆さんの暖かい感じと
後ろの席の非常階段ファンのテンションの高さが
会場を完全に2分しており、最高に狂ってた。
みんな、歌謡曲大好きよね。そりゃ。
そしてラストは山本精一さん・JOJO広重さんを
迎え入れてのセッションで3曲+アンコール1曲。
カナダからの手紙ではJOJOさんとデュエットしたり
山本精一さんはしっかりとしたギターで職人技を
見せ付けるとおもったらギターソロでは狂ったように
暴れてノイズをかきまわし、弦をそうそうに切るので
最高すぎた・・・
そもそもノイズと名曲の親和性ってのは立証済みで
それこそBiS階段しかり様々なアイドルやバンドと
コラボしてきた訳ですが、今回のこの畑中葉子さんとのは
果たしてなにが起こるのかまったく未知数だった訳ですよ。
当然ギターがギャー!!って鳴ったら他の音なんて
何一つ聞こえませんし(笑
しかし、そこがJOJOさんのエンターテイメント魂なんですかね
歌の合間に綺麗にいれてくるんですわ。
結果、これがとにかく素晴らしかった。
音楽的にどうのこうのじゃなくて、ひたすら意味不明で楽しい!
会場のテンションも一気にぶちあがります!!
みんな笑ってるのが凄いですよね。
音楽って自由だな~とか以前に
やっぱり意味わかんないの楽しい!!という
原始的感覚に満たされましたわ。。。
それもこれもしっかりとした演奏と名曲という
土台のなせる技ですかね。そしてそんなもんを
すべてニッコリと返す畑中葉子さんのキャパったら・・・!!!
最後にスタッフ一緒に写真とりましょう!
と声をかけて頂きパチリ。そういう心遣いとか
細々したところにとんでもないオーラを感じました。
ありがとうございました!!!!
昨日の俺のピークはラストのセッションでノイズが
入り込んだ瞬間に最高の笑顔をみせたサンコンJrさん。
近年まれに見る凄い笑顔だった。
じゃ、四谷で。