今夜、四谷の地下室で。

ライブハウス四谷アウトブレイク店長が日々起こる事やバンド活動についてなど色々書いてます。

お前が舵をとれ

昨日はブッキング・ジュンの企画。
いや~かっこいいバンドばっかりでよかった~!
俺の知らない新しいバンドを四谷に呼び込んで
こうやって企画が回っていくのは
頼もしいし、ありがたい。やるな、ジュン!!!
これを定期的に回していくのは
ものすごーーく大変だけど、頑張って
続けていって欲しいですな。
未来の四谷の一片が見えた夜でした。
皆さん、ありがとうございましたーーー!!!
で、昨日は珍しくとあるバンドが神妙な面持ちで
店に現れて色々と相談事を。
このバンド、ペーペーの時からアウトブレイクに出てて
今じゃツアーやったり、リリースやったり
すっかり通常ブッキングという形で
アウトブレイクに来る事も少なくなり
僕としても旅立った~!がんばってこーーい!と
背中を押していたバンドです。
節目では必ず四谷に戻ってくるし
まぁ順調に言ってるんじゃないかな・・・と
勝手に楽観していたんですが
話を聞いていくと雲行きが怪しい。
リリース・小規模ながらもツアーとバンドのサイクルを
何週か回って帰ってきたものの集客や現状に
大きな変化があるわけでもなく、それでも
当初に比べれば成長しているのは確実なんですけどね。
そんな現状を打破したいのだけれど、打つ手が見つからない。
新しい動きをしたいのだけど、よくわかんねぇ
なにより最近なんとなくメンバー間のバラバラを感じる。
楽しくない、なにが楽しいのかわからなくなってきた・・・
ざっくりそんな内容な訳ですよ。
そういう時は原点に立ち返るのがやっぱり良いと思うんです。
始めた当初って「バンドやってるの超楽しいなぁ!おい!!」
っていうすごく抽象的でざっくりした統一見解があったはずなんです。
ロックっていいなぁ!気の合う友達っていいなぁ!
ライブハウスって楽しいなぁ!段々上手になるの嬉しいなぁ!
という根源的なもの。
じゃあ、そこに立ち返るにはどうしたらいいか。
やっぱりバンドの芯の部分を改めて認識するといいんです。
まぁ大体はそこで「歌」になってくると思うんですよ。
じゃあ、その歌をみんなで生かすにはどうしたらいいか。
またその「歌」ってのはどれだけメンバーを惹きつける力があるのか。
これを歌う人も演奏する人も一緒に考えればいいんじゃないかな、と。
その先にあの時の「楽しい」が帰ってくる気がするのです。
そしてそのもっともっと先に「次の一手」が見えてくる。
その根本をみんなでもう一回手に取った時に
やっとこさ次の展開に皆で「せーの!」と足を踏み出せるはずなんです。
それが無いとどんなに策を講じても結局は
破綻しちゃうんですよね。延命策でしかない。
で、これはライブハウスやってる自分でもそうなんですわ。
何周も何周もして、また原点に戻ってこれるか。
『ライブハウスってやっぱり楽しいよなぁ!!!!』
に帰ってこれるか。ここさえビシっとしてればなんとでもなる。
それは箱単位でもライブハウス業界としてでも
自分の人生という大きなくくりにおいても
一緒だと思っているわけです。
悩めるバンドマン、びびらず原点に帰ってこい。
次の一周はもっともっとでかい輪になってお前を待ってるぞ。
じゃ、四谷で。