今夜、四谷の地下室で。

ライブハウス四谷アウトブレイク店長が日々起こる事やバンド活動についてなど色々書いてます。

バンドマン、この映画から逃げてはならぬ。

早起きしてみてきました。
第2次世界大戦末期のフィリピン・レイテ島。
日本軍の敗戦が色濃くなった中、田村一等兵塚本晋也)は結核を患い、
部隊を追い出さ­れて野戦病院行きを余儀なくされる。
しかし負傷兵だらけで食料も困窮している最中、少ない食料しか
持ち合わせていない田村­は早々に追い出され、ふたたび戻った部隊からも
入隊を拒否される。そしてはてしない原­野を彷徨うことになるのだった。
空腹と孤独、そして容赦なく照りつける太陽の熱さと戦いながら、田村が見たものは・・­・
(映画のホームページより)
塚本晋也監督作品。ご本人も出演していました。
パンフレットみたら随分前から撮影しようと思っていたんですが
資金調達の面等で実現できなかった、と。
こういう内容だからスポンサーがつかなかったのかな?
それでも今!撮らないと絶対にダメだ!と自主制作に踏み切ったとの事。
その気合が十分に伝わる内容でした。
ああ、これは本当に今みないとダメなやつだ。
僕の性分として毎日バカみたいに笑って暮らしたい。
楽しい事しか考えたくない、過去の事なんぞ知るか
今だ!俺は今を生きるんだ!!!
という性分なんですが、笑いたければ今を楽しみたければ
この映画を見ねばならぬ、と決意して渋谷に行ってきました。
ロック!パンク!ダンス!なんでも良いんですけど
バンドやってるんなら是非、この映画から逃げずに
立ち向かって見てもらいなと思いました。
これから先もバンドやりたいなら、これ見て考えよう。
政治的な発言はやはり客商売ですから
声を大に叫ぶのは少々難儀だとは思います。
だから別にそんなんいいから、見て欲しい。
見て欲しいのです。
美しい大自然の景色と兵士たち。
綺麗な花や緑の原色とドス黒い血と肉塊、死体。
でこの映画、ほとんど敵の姿が見えないんですよ。
この日本兵は一体誰と戦っているのだろう?
なんでこんな事しなくちゃいけないんだろう?
色んな疑問がわいてきます。
日本の誰もが戦争なんてしない方が良いと思ってるわけじゃないですか。
なのになんでこんな事になるんじゃ!!!
そんな僕の疑問はパンフレットの田原総一郎の文章で
なにかひとつ、腑に落ちたというか、解消?されました。
もし映画を見たら是非購入をオススメいたします。
おい!バンドマン!
これ、絶対無視すんなよ!!
じゃ、四谷で。