今夜、四谷の地下室で。

ライブハウス四谷アウトブレイク店長が日々起こる事やバンド活動についてなど色々書いてます。

いよいよ明日発売っす!!

という訳で我がOUTBREAK RECORDS今年最後のリリース、カラス79のフルアルバム「Black Blood Blues」が 明日12/4に発売です!!!!どかーん!!
カラス79/夜の終わりと朝の始まりPV
全13曲。間違いなく今の彼等の集大成となりました。 このアルバムには小さな物語がありまして。 今日はせっかくだから、それをお話してですね イイネ!と思った人間はもれなくCDを買って欲しいと おもっているんでありますよ(笑)
カラス79ってのはロックンロールバンドです。 昔は2人で活動していたんですけど数年前から ベースに松浦くんを迎えての3人体制。 出会ったのは5年前位かな??たしか。 カメラマンの松下おばちゃんが紹介してくれたんでした。
初めてライブを見たときはロックンロールとグランジの間のような 非常にとがった印象を持っていましたね。 ボーカルのイナツグ君は非常に無口で1年位かなお互いに 一言二言位しか言葉を交わさず、それでも 僕が誘うライブに良く出演してくれて不思議な距離感でした。
それを破壊したのは数年前、俺の聖誕祭。 「お前とさ、友達になりにきたんだよ」って ライダースをビシっと着てきてデロンデロンに のんだくれていた。案の定、俺の人間魚拓で ライダースが墨汁まみれになっていて 大丈夫かな?と勝手に心配したもんだ。
それからもやっぱりお互いに酒が入らないと 全然しゃべれなくて俺が泥酔して職場の 皮ジャン屋に突撃したり、飲みに行ったりと 交流を温めていたのです。
ほとんど同世代。そんな奴等が未だにバイトしながら ロックンロールを続けている。自分達の音を鳴らし続けて いる後姿は本当に心強いし尊敬していたんだよな。
それで去年1年かけて一緒に企画やろうぜって これまたベロンベロンに泥酔して打ち合わせして 毎月1回企画をやって、出演者のコンピCDを配布して レコーディングはアウトブレイクでやろうぜ!って 話になって。今だからこそ、毎晩キチガイみたいに RECしてる自分ですけど、その時はまだ本当に したてというか実験段階だったわけですよ。
毎月企画するってバンドマンにとっては結構負担。 実際ブッキングに苦労する場面だってたくさんあったし。 俺も毎月スケジュールを合わせてRECするのも 試行錯誤の中、沢山時間を使いました。 無料限定配布とはいえ、バンドの音を自分に 任せられる責任感の大きさってやってから実感したもんな。
後半はカラスサイドも持ち曲を全部使い果たして 新曲をその都度作るようになる訳です(笑) 企画の3日前にREC終えた事もあったような気がします。 そんなこんなで12回、1年間俺達は企画を成し遂げた。 12曲の音源が手元に残りました。
それを全て再録音して1曲足して発表するのが 明日発売のフルアルバム。結構ね、ジーンときてんだよ。
バンドと約2年後のリリースを約束してコツコツやったのって 企画ライブも交えてって形は実は初めてじゃないかな。 なにより、僕がレコーディングをし始めるきっかけになった企画。 感慨深いもんですよ。
10代のバカながら無敵だったロックンロール 20代の焦燥に追い立てられる悩めるロックンロール
30代のロックンロールってのはさ、覚悟だったり諦めだったり 折り合いだったりさ、必ずしもカッコイイ見栄えの良い物だけじゃ ないような気がすんだよね。
それでもなんであんなに勇気付けられるんだろう。 俺は、あいつらの友達だからかもしれないけど そういう風に思ってもらえる人が一人でも増えたらいいな。 そう思ってライブハウスの人間として、一緒に作った作品です。
ライブハウスで出会えなかった人達に届くように CDという形でリリースしました。 長くなりましたが、CD屋で見かけたらなにも考えず レジに持っていってくださいませ。
なにも考えず、これをクリックしてクリックしてクリックしてください。
検討を祈る! じゃ、四谷で。