今夜、四谷の地下室で。

ライブハウス四谷アウトブレイク店長が日々起こる事やバンド活動についてなど色々書いてます。

人間っていいな2

昨日は花道ナイトスペシャル!終わった後に出演者の圧倒的な乳首率を指摘されて 我ながら「おおう・・・」ってなった。 男女問わず乳首が沢山出てくるライブハウスです。
こんなんだから、アングラ箱と言われてしまう。
昨日は久々のJuicy Lero Leroとか 12月にはワンマン控える功とか、素晴らしい 出演者が一杯だったんです。 僕もおいおい教バンドでちゃっかり登場してみたり。
しかし、圧倒的なインパクトですべてを かっさらっていったのは 「栗鳥巣ちゃんとあなるちゃん」のコンビでした。
早朝イベントをシブヤでやった時にパスカールの ダーヨシさんから紹介してもらって そのルックスのインパクトにとにかく驚いた「あなるちゃん」 念願かなって遂に初登場となりました。
昨日はストリッパーの栗鳥巣ちゃんとのコラボで登場。 うん、名前だけみると凄い近所というか仲良しというか。
ライブはお芝居風に始まりました。 まずははサイケっぽい4つ打ちのビートに乗って あなるちゃんのボイスパフォーマンス。叫びながら床に大量におかれた おもちゃを駆動させてみたり、打ち付けてみたり。 この時点では会場もあなるちゃん初見の方が多く、 ただ見守っているという構図。しかしその強力なインパクトは なんていうか、「刺さる」のだ。
冒頭のお芝居であなるちゃんの精神的な病気の話にも 触れられていたので、それもあったのかもしれません。 ひたすらに刺さる。絶叫もカラフルすぎる衣装も 大量のおもちゃも全部が全部。
後半では栗鳥巣さんも登場して縄を使ったパフォーマンス。 これがとにかく美しいんです。アクロバットって肉体をあんなに 酷使するのにひたすらに綺麗。
そしてここから奇跡が起こります。サウンドは ダンスっぽいトラックからすビョークっぽいトラックに。 美しい旋律がながれる中で栗鳥巣さんの パフォーマンスがさらに激しくなっていく。
そしてさっきまで絶叫していたあなるちゃんが歌いだすんです。 とんでもなく綺麗な声で。
ちょっとね、グっときてしまいました。 美しいパフォーマンス、散らばる小道具 その中を紙テープとかアルミホイルとかを 床に巻きながら歌うあなるちゃん。
綺麗なものと、汚いものと、純粋なものが 本当に渾然一体となりました。 恥ずかしいけどね、ちょっと泣きそうになった。 生まれたての子供みたいな顔してたあなるちゃん。
ナウシカみたいだった。 とんでもなかった。 隣に居た友達いのじゅんが 「四谷のビョークや・・・」 って言ってた。
アングラと呼ばれるならそれでも結構。 でも僕はあなるちゃんに感動できる人間で よかったと心底思いました。
何に感動するかはその人の自由です。 だからこそ、同じ感動を分かち合える人が 近くに居たら素晴らしいよね。
じゃ、四谷で。
130826_004926.jpg 打ち上げでなぜか紅白帽をかぶる教祖。