今夜、四谷の地下室で。

ライブハウス四谷アウトブレイク店長が日々起こる事やバンド活動についてなど色々書いてます。

朝まで働いて朝まで飲んで夕方撃沈、夜中にゃ仕事。

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昨日朝10時に多摩川に現れた謎の男。

昨日はそんな感じで、朝っぱらから

パワフルに稼動して撃沈して深夜は

アウトブレイクで映画の撮影のお手伝い。

スタッフ・出演者で15人位いたかなー。

映画のチームって面白いですね。

仕組み・構造とか分担がすげぇの。

脚本と監督が別ってのがまず凄いよね。

そして撮影・照明・衣装・メイク・大小道具と

全部違う人で1つのチームになってる訳ですよ。

バンドでいうと、どういうことだろう。

1枚のアルバムに作詞者・作曲者・編曲者・

レコーディングエンジニア・ジャケットデザイナー・演奏者

が全部別々って事かな。

もちろん映画の世界もそうだとは思うんですけど

限りある予算の中で兼任していく事も多々あると思います。

バンドなんて全部1人でやることもあるくらいだし。

で、面白かったのは録り方とか照明の加減って

全部その場で決めるんですよね。状況を見て。

で、そのアイデアは監督さんのイメージも勿論ですが

各担当者がこれでどう?って提案してくるんです。

あくまで最終決定権は監督にあるにしろ

その作品のイメージは各スタッフさんもちゃんと持ってて

時には自分で作ってくるんですよね。

昨日も役者さんや、各スタッフからの提案がバシバシ

飛ばされて、それを監督が拾って再構築すると。

そんなやりとりが何度もありました。

これがきっと監督が超怖くて自分至上主義だと

だれも意見を言いたくなくなるから、その監督の

イメージを再現する職人サイドにシフトするんでしょうね。

昨日はワキアイアイとした現場だったので

みんなが色んな意見を言ってました。

これもどちらが良いって訳じゃなくて、あ~映画って

こうやってできていくのね・・と新鮮で面白かったです。

で、詰まる所は監督の持ってるその人間性

作品の大きく影響するのだな~ってこと。

沢山の担当があつまって1つのチームとなって

1つの作品を作るって事はアイデアの集合体ですからね。

みんなが熱を持って作ってくれないとどんだけ金と

時間があってもダメだとおもったわ。

「チャンス」ってのを話すときに僕はよく言うんですが

チャンスって拾えなかった時は目の前にチャンスが

転がってた事も解らないんですよ。ただ流れすぎてしまう。

だから「俺には才能があるのにチャンスがない」って信じてる人は

チャンスは来てたのに生かせなかったかもしれないんだよって

よく言ってます。

昨日の映画の現場でなぜかそれを思い出して

僕もこうやって良いチームを作りたいなと思ったのです。

監督、みなさんお疲れでした。公開楽しみにしてます。

じゃ、四谷で。