昨日はすっかり四谷月曜の顔となってきました
1984 presents paint it vol3でした。
企画をするには決して好条件ではない
月曜日に四谷を使ってなにをしてくれるのか?
そこに僕達はどういった形で協力できるのか?
毎回色々な勉強をさせてもらえるこの企画。
今回は僕はモツ煮こみトマト風を作ってみました。
この日はイスもちょこちょこだしてゆっくり楽しんで
もらえる感じなんでね。無事完売、安心しました(笑)
昨日はトップに弾き語りの松下さんが登場。
なんとベースにスターリン後期を支えた安達さんが!!
わはは、びっくりしたわ!!
そして2番手The Stella Thinkersが面白かったですねぇ。
プロジェクター2台、照明のパーライト1台、
ステージの前と後を覆う巨大布を持ち込んで
照明は全てプロジェクターの映像でまかなうという
完璧主義なバンド。
これが綺麗だった~~!!曲とのシンクロ率も半端ないし
サウンド自体もエレクトロな感じだから合うんですよねぇ。
これ、正直に言ってこのライティングがあるのとないのとだと
ライブの完成度がまったく違う。もはや1つの楽器として
機能しておりました。いや=凄かった。
で、逆を返せば普段、我々はどこまで
ライブの照明に対して気を使っていただろう?という事。
普通にライブハウスの照明スタッフが全バンドの
曲を覚えてる訳ないですからねぇ。
かといって細かい指示を出してもワンマンとかじゃ
無い限り限りあるリハ時間の中では照明スタッフにも
伝えきれない訳ですし。
結局はその会場の照明さんの気合と根性に
かかっているわけで。ちょっと身の引き締まる思いでした。
もちろん、照明関係なくかっこいいライブは沢山あります。
ただあそこまでこだわるとそれは1つの武器だなと思いました。
僕は見に行けなかったですが打首獄門同好会が
以前に歌詞を後ろに映しながらライブをするという
イベントをやってました。これから映像を自分達の
ライブに取り入れるバンドはもっと増えてくるんだろうな。
ライブハウスは取り残されないようにしなくちゃ。
ほんと、そのうち自分達の1軒屋を借りてバンドで
住んで自分達のライブはガレージを改造した地下で
毎週ライブやって動員が増えたら、ちょっと大きい会場を
借りて・・みたいなバンドが出てきそうじゃない?
ん??それはそれで面白そうだな。
じゃ、四谷で。