ここ数日、背伸びして色んなものを見て回った。映画にお芝居、配信にライブ。本に居酒屋に公園。どれもこれも自分だけじゃ絶対に触れないジャンルだったり内容だったり値段だった。財布はすっからかん、でも心は異常に満タンだ。誘って頂いた皆さんに感謝です。
Bunkamuraシアターコクーン『COCOON Movie!! 芸術監督名作選』スポット映像
なかでもとりわけ衝撃的だったのはこれ。もっと泣いてよフラッパーをみてきた。舞台を収録した映像をバカでかスクリーンで鑑賞した。いや~~~~~凄かった!!!演劇というものミュージカル/音楽劇というもののホンモノを初めて体感しました。すまん、まじで舐めてた。すべてに感動して打ち震えました。
俺が今まで(本当に少ない経験で)演劇を見てきた中でたしかにあったんですよ、うすら寒い感覚というか。ボケ→ツッコミのちぐはぐ感というか。デカい声だしてりゃなんとかなる感とか、客いじり、台本からそれたアドリブとみせかける演出、なんかそれがたま~に「うすら寒い」と感じる事が多かった。もちろんげらげら笑える舞台も沢山あったけど、なにかそんな気持ちがあったわけです。
まぁ今回生で観てる訳じゃないんで、アレですけど。もうね完全にひっくり返った。超一流の人間がやるとここまで違うのか…もうとにかく大興奮。思わず小躍りで会場を飛び出して飲みにいってしまったよ。
ライブハウスというアンダーグラウンドな空間が大好き。インディーかメジャーかでいえばインディーが好き。ただそれもすべて完全なるオーバーグラウンドがあるから存在するもの。だからこそ我々地下の人間は地上を知り尽くしてから地下に籠るべきなのだ。圧倒的おてんとさまを知らずして泥の中には潜り込めない。
そんな映像体験をしてしまったもんだから、生のライブが恋しくなる。という訳でBAR ISSHEEに内橋和久+レオナさんのライブを見に行った。いつもは四谷の早朝に合うイッシーさんのお店にライブを見に行くのは初。わくわくのわく。
山脈みたいなギターと肉感タップデ
— 佐藤 boone 学@四谷アウトブレイク店長 (@boone4649) 2020年10月7日
ストロイダンス。金属がバシバシ響くど真ん中で鳴るギターの音色にぶっとびました!インプロの中に隠れてる何重にも重なったビートを探して聞くのが好き!!!!たまらんかったー! pic.twitter.com/0QI3I50BVD
ぶっとんだ。やはり本物、ライブ中どんどん自分が1人になっていくのがわかる。そういう音楽は世の中に沢山ないのを知ってる。最高でした…
さてINしたらOUT。色々お楽しみにっ!!!!!!!!!!