オトトイは色々と待ちに待ったスリーマンでした。このドラマを上手に説明する事ができないのが俺の実力不足なんだけども。
3バンドとも長いキャリアのメンバーが集まっているんだけど、それぞれにそれぞれの事情で新しい1歩を踏み出したばかりの3バンド。事務所の移籍やメンバー脱退、新結成、それぞれ理由がありながらもここ四谷に集まってくれました。
BUDDY TANDENがとにかく男前だった。彼等が大阪Fireloopで泊まり込みギグをするという情報を見た時に他人ごとではなくて差し入れを送ったのがそもそもの始まり。恩を恩で帰す漢気にほれました。
「この会場でこのメンツでやりたかった、なにが欠けてもダメだった」
こんな風に言われたらそりゃライブハウス冥利につきるというものです。これだから辞める事ができない、この仕事。
最近何してる?どんな人生送ってる?アガッてる?サガッてる?笑ってる?落ち込んでる??
— 遠井地下道@BUDDY TANDEN (@toichikamichi) September 24, 2019
会えればいい。
どんな時でも。
それがライヴハウスに行く一つの理由だ。
四谷アウトブレイク集まってくれてありがとう。初めての人も。
同じ空間で同じ時を過ごしたら
オレ達はいつでも仲間だよ。
バディ。 pic.twitter.com/oAkvuVVRf6
ライブハウスをやっていると名MCというのに遭遇する事がある。僕はとても歪んでいるのでそういった名MCを聞くたびに「はいはい、よくできました」と冷めてしまう事の方が多いんだけどこの日の遠井地下道のMCには心が動いてしまった。
「このフロアの空きスペースが俺達の可能性なんだ」
勿論、そんなMCよりも先に曲に感動しなくてはいけないんだけども裏方としてこんなにグッときたのは久しぶりだったのだ。その可能性を可能性のままにせず現実にしてやろうじゃないか。まばらなフロアから彼等を見ていた事を自慢できる日にしようじゃないか。
やれることまだまだたくさん。
じゃ、四谷で。