今夜、四谷の地下室で。

ライブハウス四谷アウトブレイク店長が日々起こる事やバンド活動についてなど色々書いてます。

ザ・リーサルウェポンズのワンマン大成功!!そしてライブハウスのソールドアウトって何人なの??

昨日は楽しみにしていたザ・リーサルウェポンズのワンマンライブ。「一体何者??」という声を聞きますが僕にも解りません!!!Youtubeの動画が超跳ねて数カ月で一気に人気者になった二人組であります。

youtu.be
80年代リバイバル系バンドは沢山いますが「片言外国人」という間違えば差別にもなりかねないネタを音楽とバカバカしいMVで全てをチャラにし、音楽ファンは全て置き去りにしつつ的確にYoutube層、それも炎上系のバカ相手ではなくYoutuberには全く馴染めない層を狙い撃ちする確信犯っぷり。

僕もすぐにチェックしてたら各方面から「これは四谷案件じゃないか??」という声を沢山いただきました。こんな有名になってしまったらアウトブレイクのキャパ感では無理じゃ?と思いつつも悪い癖でコネ無しオフィシャルメール特攻。

あ、返事きた…

一日もたたない内に返事を頂き慌てながらもミーティングを重ねて今回のような前半物産展(という名の前物販)+夜のワンマンライブとあいなりました。チケットは勿論完売でして狭い店内に皆様ギュウギュウに押し込んですいませんね。。。大きなトラブルなかったのはスタッフの優秀さとお客さんの寛大なる精神のお陰です。改めてありがとうございました。

f:id:boone428:20190731134328j:plain

どんなバンドも看板娘ゆいちゃんがアウトブレイク風にしてくれる。



ライブの感想はお客様にお任せしてですね、僕は僕なりのお話をしようかと思います。そうです!!滅多にない機会なので!!!祝ソールドアウト!!!

■ライブハウスのソールドアウトって何人??

この設定がとても難しいんですよ、なぜならイベント内容によってライブハウスのキャパは変動するからです。例えばホームページ等で200名って事になってるお店でも日によっては150名にも220名にもなる。そりゃなぜか?

①当日のスタッフ数
つまり映像班や写真班の人数です。昨日なんかはニコ生中継が入ったのでカメラ3台スタッフ6名、そこに配信機材がごっそり配置されます。大体これで10名位のキャパは減少します。

②物販スペース
OPENから本番、本番終わりまで平行して物販スペースが設置される場合ワンマンだと机3個分位がフロアに出現します。BARスペースと別れている店とかはそっちに置けばいいので問題ないんですが、我々のような地獄のワンフロア店は客席に設置するしかないのでそれで5名分はキャパ現象。ゆえに昨日は前物販+終演後という形をとってOPENからは物販無しでした。

③客層
個人的にはコレが一番デカい気がします。ちょっと考えれば「なるほど!」なんですが華奢な女子200名入るイベントと屈強な男子達が200名入るイベントでは当然にフロアの混み具合が違います。なのでビジュアル系であれば当然キャパはプラスで計算できるわけです。

④荷物
これは予想が難しくコントロールしきれませんが、ライブハウス慣れしているお客さんは当日の会場にロッカーがあるか?最寄り駅を使うのか?等リサーチしてきてくれます。これが非常にありがたい。お客さん全員がでっかいリュックしょってたら当然にキャパは狭まります。昨日は平日でお仕事帰りの方も多く荷物はやや多めの印象。それでも皆さん前に抱える通勤電車スタイルにしてくれて非常に助かりました。

この辺の事情を考慮し、バンドと相談してチケットの枚数を考えます。一番怖いのは多く売りすぎてお客さんが入りきらない事。これはやばい、ただ少なすぎて売り上げ減少も避けたい。これがなかなかに難しいのです。さらにチケット枚数を決める時に頭の中に入れておくべき事は

プレイガイド発券のソールドアウト公演は1割弱は来ない説


です。本当に不思議なんですが毎回そうなんですよ。当日なんらかしらの事情があって仕方ない事だと思うんですが(実際SNSでも行けなかった~というのを見る)
なので「当日券若干数」という告知をたまに見ると思うんですけど、これはその1割を見越しての判断だったりするんです。なるほど~~!!って感じでしょ。ただ昨日は当日券無し。これは上で書いた④が予想不可能だった為。Youtubeで人気になったバンドなのでライブハウス慣れしてないお客さんが多いだろうと予想しました。


そして入場ってのも非常に肝であります。200人とかが店の前に並ぶんだからライブハウス店員の腕の見せ所です。僕も好きなアーティストの公演を見に行く時に入場スタッフがクソだと一気にテンションが下がります。四谷アウトブレイクではそんな気持ちにさせてなるものか…!!!と腕の見せ所なのです。

 

www.boone4649.work

 
入場の心得を書き記したのがこのblog。興味ある人は読んでみてね。




じゃ、四谷で。