今夜、四谷の地下室で。

ライブハウス四谷アウトブレイク店長が日々起こる事やバンド活動についてなど色々書いてます。

組織暴力幼稚園の声の近さにビビった話。

昨日は組織暴力幼稚園という物騒な名前のバンドが2年半ぶりに復活ライブ。東京ライブハウスアンダーグラウンドの粋を集めたような全6バンド。世代的には僕と同年代かちょっと上の皆さん。2019年にもバッキバキの現役感で四谷の夜を爆発させてくれました。

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やっと見れた~!と嬉しかったのはザ・キャトルミューティレーションズ。

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アルプスさんとは色んな現場でニアミスしてるんだけどお互いに距離を保ってた(ロフトしかライブ出てくれないんだろうな、という勝手な先入観)ので昨日ちゃんとお話しできて良かった。先輩なのに後輩の僕を捕まえてバンドの感想を求めてくる所とか流石だよなぁ。ずっと思ってる30~40代バンドマンがライブハウスをどう活用してエンジョイしていくのか、その答えに凄く近い存在だと思いました。

アルプスさん!!距離縮めていきましょう!!もうロフト派の人とは思ってません!!!!!

(唐突に距離を縮める作戦)

ぐしゃ人間も久しぶりに見たけど強くなってたなぁ。なんだあの強度は。演奏レベルの高さとかコンセプト、演出と色んなパラメーターで強いのは承知なんだけどそんな細かい事を抜きにした「ライブハウスを一瞬で自分の色に変える」能力が凄い。これを観たらそりゃ追っかけていきたくなる。どんな場所でも広さでもアレはアレだ。。。

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ゾンビロリータはゾンロリでした。白塗りの女性というのは一気に年齢も容姿も解らなくなって「白塗り」というジャンルで画一化されるので、それを利用した怖さみたいなものがあると思っています。その真骨頂だよなぁ~かっこよかった。

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カラビンカは実に何年振りかも思い出せないほど。毎回卑屈で汚いものほど美しいなぁ!!!という気持ちにさせられるバンド。彼等が歌う「精液」という言葉の説得力にはいつもグッとさせられるんだよなぁ、何故だろう。リハ後に「お久しぶりです!」とあいさつに行ったら過去に直接ではないんだけど色々一悶着がウチとあって、僕はそんなのすっかり忘れてしまっていて色々反省。そんな昔の事忘れちまったよ!お互い水に流して今!ライブ!!楽しみにしてます!!というのは簡単だが相手はそうじゃないのかもしれないと思うと複雑な気持ち。

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満を持して組織暴力幼稚園。

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汚し系バンドとして名前が広がってるけど、実は全然音楽として凄い。昨日も最初から度肝を抜かれたのはその声の近さだ。音量的なものでも音質でもなくて兎に角「声が近い」のである。これはCDじゃ絶対に体験できないし、ライブならでは。凄いボーカリストってその声の距離がはっきりとわかるんですよ。ステージから飛んでくるような声、まわりを包み込むような声。その声に圧倒される瞬間がライブハウスにはある。

で、組織暴力幼稚園の園長さんの声は「近い」んです。絶叫しても囁いても歌っても耳のすぐ横で歌われているかのような感覚。これは衝撃でした、なんじゃありゃ。そしてその言葉は感情にバシっと刺さる言葉な訳で、ひたすらにブチ上がりました。

汚す汚さない、なんてのは組織にとっては些細な事であの声こそがお客さんをブチあげるんだなぁと思ったっす。強い!!!!!!!!!!!!!!!!!!めちゃくちゃ感動しました。そしてゴミ袋10数個に及ぶゴミを全部持って帰ってくれたのも凄い!!!あれ捨てるのにも金かかるんで、そこに気を使ってくれるの超助かります。さすが!!

いやはや最高の夜でした。こういう夜をみんなともっと楽しみたい。帰り道、小雨の中自転車で爆走したら笑えるくらいに水かぶった、びっしょり。

じゃ、四谷で。