今夜、四谷の地下室で。

ライブハウス四谷アウトブレイク店長が日々起こる事やバンド活動についてなど色々書いてます。

ストーリー込みで音楽。

訃報多い。マジかよ、とその人との思い出を
綴ろうと思ったけどそんなのは近しい人に任せて
俺は俺を生きよう。みんなもみんなを生きてね。

本当だけをSNSに書いてると思ったら大間違いだぞ。
吐き出せない気持ちはジョッキに注いで飲み込むタイプ。
生きてる人は生きていきましょうね。

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役得で5月発売のあるはるかの新作をずっと聞いている。
こないだ暫くライブやりません!宣言をしたこのバンドは
これからスタジオワークとかをやってくんだろうけど
この新作が相変わらず名作でして。

youtu.be


収録曲とか発表になってないかもだから
ネタバレは避けるんだけど、まぁ素晴らしい。
なんでこんなに自分に響くのかといえば
それはライブを休止するというストーリーを
踏んでるからなのは間違いない。
そもそも一切のストーリーを踏まずに聞ける音楽って
多分この世に存在しないんだよな。

街で偶然聞いた音楽もその街の空気を踏んでるし
SNSで流れてくる動画だって誰か知り合いのRTだったりする。
つまり音楽の力ってのは聞いた時の物語込みなのだ。
だからこそ、自分はこのあるはるかの音源を
非常に感慨深く、エモーショナルに聞けている。

「魔法が解けて正体を知る 裸の王様だ」

明るいコードと爽やかなメロディーで歌われる1フレーズ。
(あ、ネタバレしちゃった。ごめんなさい。)
物語の前後を捉えて我々にその先を見せるには
十分すぎる情報量で思わず泣けるなぁ。

40にもなると元気だせ!ってポジティブソングより
根拠のない自信が揺らぐその瞬間の人間ソングに
心打たれやすくなってくる。しょうがない、そうなんだもん。


ここで買えるんだってよ。
皆様良かったら是非。

じゃ、四谷で。