今夜、四谷の地下室で。

ライブハウス四谷アウトブレイク店長が日々起こる事やバンド活動についてなど色々書いてます。

「佐藤くん!仕事やからに決まっとるやないか!」

先日GARIC BOYSのPETAさんのバンドが
アウトブレイクに出演だった。
今回で3回目、毎度フロア全員を
がっつり掴んで離さない。
暑苦しい程にロック、素晴らしいライブだった。

www.youtube.comこれには腰を抜かした。当然ソロとはいえ
最後にはこの曲をやってくれるから
我々世代には嬉しいかぎり。

そんなPETAさんなんだけど
打ち上げでどうしても聞いてみたい事があり
「す、すいません・・・」
と隣に座って喋りこむ事に成功。

ずっと聞きたかったのは
そのライブの話だ。

アウトブレイクでPETAさんを
ブッキングする時は異種格闘技なのだ。
年代もジャンルもぜんぜん違う。

おまけにガーリックボーイズ?
すいません、知りません!という
若者だっている状況なのだ。

www.youtube.com

 

大御所である。
しかし「ドサまわり」をここまで
誠実にやってくれるのってなんだろう?
別に誰かを批判する訳じゃないけど
ギャラ有のライブで
さら~っと動員ゼロ、告知やる気なしの
大御所ってたま~にいるんですよ。

おっと、その話はここまでで。

それでPETAさんに聞くわけです。
満杯じゃないまばらなフロアで
自分の事を知ってる訳でもないお客さんを
どうしてあんなに一生懸命に
盛り上げられるのか?と。

いや、今思えばそんなものバンドとして
当たり前の大前提じゃないか!と
思うんですけどPETAさんは
まじめにこう答えてくれました。

「佐藤くん!仕事やからに決まっとるやないか!」

そう仕事なのだ。
失敗したら次のオファーはない「仕事」なのだ。
当たり前だけど、そうやって言葉にされて
僕もなんというか背筋が伸びた訳です。

失敗したら、トチったら
盛り上げられなかったら
次はない。

そういう現場って僕自身あるだろうか?
バンドマンの皆さんにもあるだろうか?

覚悟の量が音圧になる。
そういう事もあるよな。

じゃ、四谷で。