今夜、四谷の地下室で。

ライブハウス四谷アウトブレイク店長が日々起こる事やバンド活動についてなど色々書いてます。

映画「カメラを止めるな!」

カメラを止めるな!が凄い事になっている。
以後、多少のネタバレを含むかもしれないので
観る予定の人はは観てから読むべし。


公開して1ヶ月ちょっとで
友人、知人、バンドマン、見た人がみんな
感激してこれはヤベェ!!ってなってて
ワイワイ盛り上がってる。
平日朝10:30の回、余裕で売り切れてるんだもん。
僕が見た時も9:45に劇場行ってギリギリセーフ。

とにかくバンドが一気に売れていくような
すさまじい爆発っぷりなのだ。
インディーズ映画、予算も時間も潤沢になく
超有名俳優を使うわけでもなく
単純な面白さと「これは友達にも見せたい!」という
口コミでここまで行くのか。

www.youtube.com


最初の30分は「おや、期待と違うぞ」感が
あるんですけどそこから怒涛の展開で
最初の違和感の全てが実は仕掛けで
それを何重にもした設定と演出で全て回収していく
「わ~~~~」って体験が気持ちよかった。

映画現場あるあるとか、スカっとするとか
色んな要素が詰め込まれてるんですけど
結局の所、映画に魅了された大人達が必死になって
1つの作品を作るって所に面白さが詰め込まれてて。

誰かの夢とかって正直どうでもいいんですけど
それを自分の心の奥にピタっとはまる仕掛けが満載。
たしかに映画じゃなきゃできない手法。
そうか、映画って面白いんだなぁ・・・

 

かっこいいバンドを見てバンドやりたい!と
思うのと同じで、単純な俺は映画撮りたい!と
思ってしまったよ。本当に単純だ。

そして裏方脳というか、ライブハウス店員だからか
エンドロールでゲロ泣きする訳です。
(どういう訳か最近涙もろい。死期が近いのか)

この映画は生放送映画の撮影現場が舞台。
役者さんは監督だったり、カメラマンだったり
照明、音声などスタッフさんの役をやってます。

そして当然映画になるわけですから
その役者さん達を撮影する監督、カメラ、音声さんが
いる訳で。それがこの映画の最後の最後の最後に
見事に紹介され集約され、最後の伏線も回収しつつ
「どうだ!これが俺のチームだ!映画だ!」
と言ってくる。
「映画が好きだああああ」というのが伝わってくる。

もうね、これにゲロ泣きですよ。
直前までゲラゲラ笑っていたのに。

とても面白くて勇気をもらえる映画。
ライブハウス店員にも是非見てもらいたいです。
自分の夢や希望にどれだけ真摯に取り組んでいるか。
自分の周りのスタッフにどれだけ助けられているか。
そんな事まで考えさせられます。

じゃ、四谷で。