カメラを止めるな!が凄い事になっている。
以後、多少のネタバレを含むかもしれないので
観る予定の人はは観てから読むべし。
\\パンデミック//
— 映画「カメラを止めるな!」公式 (@kametome12) 2018年7月24日
「カメラを止めるな!」
ENBUゼミナール=アスミック・エースとの共同配給となりTOHOシネマズ日比谷/新宿ほか全国一挙拡大が決定!7/25現在全国60館以上を超えており、まだまだ増えていく予定です!!
▼劇場一覧https://t.co/oTgPiiKy17#カメ止め pic.twitter.com/0zrqWpmg2s
公開して1ヶ月ちょっとで
友人、知人、バンドマン、見た人がみんな
感激してこれはヤベェ!!ってなってて
ワイワイ盛り上がってる。
平日朝10:30の回、余裕で売り切れてるんだもん。
僕が見た時も9:45に劇場行ってギリギリセーフ。
とにかくバンドが一気に売れていくような
すさまじい爆発っぷりなのだ。
インディーズ映画、予算も時間も潤沢になく
超有名俳優を使うわけでもなく
単純な面白さと「これは友達にも見せたい!」という
口コミでここまで行くのか。
最初の30分は「おや、期待と違うぞ」感が
あるんですけどそこから怒涛の展開で
最初の違和感の全てが実は仕掛けで
それを何重にもした設定と演出で全て回収していく
「わ~~~~」って体験が気持ちよかった。
映画現場あるあるとか、スカっとするとか
色んな要素が詰め込まれてるんですけど
結局の所、映画に魅了された大人達が必死になって
1つの作品を作るって所に面白さが詰め込まれてて。
誰かの夢とかって正直どうでもいいんですけど
それを自分の心の奥にピタっとはまる仕掛けが満載。
たしかに映画じゃなきゃできない手法。
そうか、映画って面白いんだなぁ・・・
仕事前にカメラを止めるな!観賞。最高すぎ!!!!素人の自分が映画やりてー!!!と思うんだからよっぽど!!!エンドロールでゲロ泣きしてしまった!月曜朝に満席になるの納得!!!公開からずーっと満席だって。凄い!今年は枝葉のこと含めて映画当たり年! pic.twitter.com/bci9m9t20R
— 佐藤boone学@四谷アウトブレイク店長 (@boone4649) 2018年7月23日
かっこいいバンドを見てバンドやりたい!と
思うのと同じで、単純な俺は映画撮りたい!と
思ってしまったよ。本当に単純だ。
そして裏方脳というか、ライブハウス店員だからか
エンドロールでゲロ泣きする訳です。
(どういう訳か最近涙もろい。死期が近いのか)
この映画は生放送映画の撮影現場が舞台。
役者さんは監督だったり、カメラマンだったり
照明、音声などスタッフさんの役をやってます。
そして当然映画になるわけですから
その役者さん達を撮影する監督、カメラ、音声さんが
いる訳で。それがこの映画の最後の最後の最後に
見事に紹介され集約され、最後の伏線も回収しつつ
「どうだ!これが俺のチームだ!映画だ!」
と言ってくる。
「映画が好きだああああ」というのが伝わってくる。
もうね、これにゲロ泣きですよ。
直前までゲラゲラ笑っていたのに。
とても面白くて勇気をもらえる映画。
ライブハウス店員にも是非見てもらいたいです。
自分の夢や希望にどれだけ真摯に取り組んでいるか。
自分の周りのスタッフにどれだけ助けられているか。
そんな事まで考えさせられます。
じゃ、四谷で。