今夜、四谷の地下室で。

ライブハウス四谷アウトブレイク店長が日々起こる事やバンド活動についてなど色々書いてます。

映画館とライブハウス。

元々にして映画館が苦手だ。
2時間近く同じ姿勢を保ち、タバコも吸えず
トイレにも行けず、休憩もできず、
携帯もチェックできない。
それならパソコンでアマゾンプライム見てた方が
自由に楽しめるし、気が楽だ。
劇場マナーを破ってしまって
誰かを不快にさせる心配もない。

そんな自分も縁あって
ここ最近、映画館に行く機会が増えた。
元々気になっていた映画というのもあるが
殆どは知り合いが出演しているとか
そういう繋がりを辿っての事。
自分のアンテナを伝って、まったく未知の
映画に行くにはまだハードルが高い。

そうやって書いていると
ライブハウスも興味ない人からみたら
同じような事だよな・・・

長時間イスも無い場所で立ちっぱなし
タバコくさいし、会場によっては外にも出れない。
最近じゃアレコレとライブハウスにもルールがある。
それならYoutubeでお気に入りのバンドの
MVでも見てた方が楽しいよな・・・

でも、バンドマンの友達が出ていたり
仲の良い友達に誘われたら1回は
行ってみようかな、と思ったりするだろう。

そう!!まさに映画における今の俺なのだ。
ライブハウス新規ユーザーを獲得するアイデアは
まさに今の俺が映画に対して思っている事が
大きなヒントになっているのでは・・・!!!

という訳で今の映画というか映画館に対する
率直な感想を書き留めておこうと思う。

f:id:boone428:20180518174136j:plain(先日見た恋愛依存症の女、実に199分!超大作。感想は後ほど)



・満員は嫌
隣に知らない人が居たら2時間耐えられない。

・油断してると寝る
酒飲んでいったらほぼ100%寝る。

・イス
すわり心地は悪くない
当然全席指定。
お勧めの場所がぜんぜんわからない。
いつ腹痛が来てもいいように通路側。

・映像/音響
やっぱりパソコン画面で見るより100倍良い。
別にアクションじゃなくても十二分に楽しめる。
トータル音量感やBGMとセリフの音量バランスに
映画の個性が出るのを初めて知った。おもしろい!!

・物販
どこにあるんだ?品数少なすぎ。
パンフレットって最初に買うの?最後??
映画ルールがいまいち理解できてない。
(多分、そんなの無いとは思うけど)

・観劇マナー
全員恐ろしく良い。
故にトイレに立つのも不可能。
それがプレッシャー。咳払い1つでも申し訳なくなる

・店員さん
受付のもぎり位なので普通。
おしゃれな人多いよね、やっぱり。

・終演後
当然に即ハケを要求されるが問題ない。
ここ数回がインディー映画だらけだったので
終わったらロビーに出演者さんが沢山居て
映画の余韻がなんだか複雑なものに。
演劇でもそうだけど、あの挨拶制度は
知り合いとして嬉しい反面、時と場合によるけど
観客として余韻をぶった切られる事にならないかな。

・トータル
当然だが120分を強制的に個人VS映画で
楽しませる訳だから、環境整備は素晴らしい。
映画館ごとに個性があるんだとは思うけど
それを楽しむまでは余裕なし。


という訳で、これを解析してだな、
ライブハウスのアイデアとして・・・
全然活用できないわ!!!!!!!!!

そうですよね、そもそも違う物だしね。
でも不快指数は圧倒的に低いよな。
ただ1つだけライブハウスの強みは
その瞬間に誰かと感動を共有できる事。
映画館で上映中に隣の人と
キャー!とか言ったりできないもんね。
(そういう上映会もあるんだよな、経験したい)

でもチケット代も大して変わらないし
上映時間とライブの時間だって大差ない訳で
なんとか良い所どりしてみたいよね。

そういう意味でもたま~~~にやる
アウトブレイクでの映画上映イベントって
自分としては自由で好きだな。

タバコも吸えるし、酒も買えるし
立ったり座ったりも自由だし。
イスはショボイけども気兼ねが無い。
またやりたいな、監督さん連絡待ってます!!!

そんで先日池袋で見た「恋愛依存症の女」です。
あらかじめ199分という3時間越えという長尺映画。
これはさすがに俺にはムリや・・・と諦めてたんですが
いやいや、うりゃ!!と気合で行きました。

 

正直言えば数秒間×2回、寝た。
当日の早起き作業が効いてしまった。
ごめんなさい。

やっぱりどの映画もラストシーンって重要なんだな。
当たり前の当たり前なんだけど、それまでの
伏線の回収だったり、美しいハッピーエンドだったり
考えさせるラストだったり、ビックリの展開だったり。

ただ、この為に今までの全てがあるかというと
全然そんなんじゃなくてラストシーンより印象的な
シーンがどの映画にも沢山あった。
そしてそれは人それぞれで違う感想なんだよな。

バンドにも同じことが言える。
30分のライブなら30分で流れを考えて
最後の曲で大団円を迎えるように
考えて作るのが普通だけども
最後の曲のために最初の曲があるか?と
言われればそうじゃないし。
人によって好きな曲も違うし。

なんか、そんな所で映画との共通点を
見つけてしまって急に身近になりました。
映画いいじゃん、また行こう。

だからアレだな、バンドもライブ告知より
バンド結成の経緯とか、メンバーの生い立ちとか
1本のライブに向かう紆余曲折を
劇画チックに宣伝したら面白いのかもね。

そんな適当な事を考えてたら
アイドルがそれか。プロレスもそれか。
なーるー。

じゃ、四谷で。