今夜、四谷の地下室で。

ライブハウス四谷アウトブレイク店長が日々起こる事やバンド活動についてなど色々書いてます。

ダブルブッキング

人類の争いの根源とも言うべき論争
目玉焼きにはソースか醤油か
昨日は新たな視点として
「あれ?ふりかけでもいいんじゃね?」
という第三勢力が現れました。

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あーだこーだ言ってたら、結果として
「まぁ好きにしようよ」
という事に落ち着きまして
人間というのは選択肢が増えれば増えるほど
争いが少なくなるのかな~と思った次第。

最近ですね、まだ書けないんですけど
本当に色んな事が起きてまして
ヤキモキしたり激オコしたりしています。
blogに書いて自分の気持ちをまとめて
いろいろ俯瞰で見るとスッキリする性癖なので
はやく書いて放流して次!!にいきたい。

大丈夫、元気です。
アウトブレイクも調子いいよ。

さて、無視する訳にもいかなくて
かといって事を荒立てる訳でもなく
そっとここに書いておきます。

【ライブハウスの使い方、番外編】

twitterでライブハウスのダブルブッキングで
予定していた日程にライブができない!!!
という話を耳にしました。

酷い話だ…と思うと同時に身震いします。
ライブハウス店員にとって人事ではありません
「ライブのダブルブッキング」は本当に
大変な失敗であり問題なのです。

Aさんが会場レンタルしていたのに
Bさんにも同じ時間帯で会場レンタルしてたってやつ。
考えただけで地獄です。

正直に言えば13年間のライブハウス生活で
僕も2度ほどやってしまった事がある。

なんでダブルブッキングが起こるかというと

・記入ミス
店全体のスケジュール管理をしている
ノート(店によってはクラウド上データ)への
記入漏れが原因

・シリーズ企画の切り替え
たとえば隔月第三金曜日のシリーズ企画が入っていて
かなり先のライブ予約が来た時にそのシリーズ企画の
存在を忘れてしまっている

・確認不足
仮予約のまま連絡がなかったからキャンセルかと
思っていたら本人はやる気だった

とか色々あります。
基本的には人による人のミス。
故に極稀にライブハウスで起こる事故。

店側としては涙と謝罪地獄です。
まず、どちらのスケジュールを優先するのか。
僕は過去に犯した2回とも最初の予約を優先しました。
そして発覚した時点で両者に連絡をまわして
他会場を探す了承を得ます。

もちろんこの時点で
「2度とお前の顔はみたくない!」
と言われてしまったら終了です。
なんとか他会場を探すので…と話をして
光の速さでかわりの会場を探します。
勿論キャパ、立地、雰囲気など
なるべく近い場所でなくてはいけません。。

そしてダブルブッキングが発覚するのが
大体1ヶ月前とかなんですよ。
ダブルブッキングしてしまった
イベントの主催さんから
タイムテーブルが送られてきたりして

「ええ???ええ?????」

ってなってしまう。
そして大抵の場合は会場レンタルの
打ち合わせや日程決定などは
メールでやり取りすることが
多いのでメール履歴を探して青ざめる…

そんなタイミングなので
代わりの会場を探すのも大変です。
僕は過去2回の失敗で運よく
同業者の方の手助けを経て会場が決まりました。

そして場所が決まってからも地獄は続きます。
まずは会場費、これは当然全額自分が身銭を切る。
当日は謝罪と進行がスムーズに行くように
スタッフ入りから会場入りしお手伝い…

とにかく生きた心地がしなかったのを覚えています。
運よく会場がみつかってこれですから
見つからなかった時の事を考えると気が遠くなる。

そしてこっちのそんな地獄より
100倍以上の地獄をダブルブッキングされた
主催者さんは見ている訳です。
出演者の調整やお客さんへの告知などなど。。。
当然出演者から「この会場じゃなきゃ嫌だ!」と
いわれたらどうしようもない訳で…

という訳で全員が地獄を見る地獄。
それがダブルブッキング。。。
本当に気をつけなくちゃ…

そしてダブルブッキングをされてしまった時に
主催はなにを主張すべきか、これも大切です。
は~考えただけで胃が痛い!!!!!

で、こういうネガティブな話題というのは
SNSを中心に盛り上がってしまう訳で。。
店としてもライブハウスシーンとしても
良い事ぜんぜんないっすよね。。

そしてダブルブッキングの日程を
もともとレンタルしてた人も、このニュースを耳にしたら
自分に非がなくても、なんかモヤモヤしますよね。

で、実は今回流れてきたダブルブッキングの
日程を抑えていたのが俺だったりする訳で…

なに言っていいか解らないけど
とりあえず当事者の主催さんも知らない人じゃないし
ちょっとコンタクトを取らなくちゃ…と思っていたり。
でも別になにを相談したらいいかもわからない。。

久しぶりに自分の店以外でイベントやろうとしたら
コレですから、今年厄年じゃないんだけどなぁ。。

しかし、こういう事が目の前で起こると
1つの夜をライブハウスで過ごすために
どれだけ多くの人の労力や気持ちが
乗っかっているかを痛烈に体感します。

仕事に慣れたらぜーったいダメですね。

どうかライブハウス店員もライブハウスで遊ぶ人も
楽しい週末をおくれますように・・・

じゃ、四谷で。