今夜、四谷の地下室で。

ライブハウス四谷アウトブレイク店長が日々起こる事やバンド活動についてなど色々書いてます。

we love television? we love livehouse?

先日みた映画「we love television?」が素晴らしかった。


映画『We Love Television?』予告


そもそもテレビっ子じゃないので欽ちゃんへの
思い入れはそこまでなかったのだけど
テレビという1つの(予想も出来ない)巨大エンターテイメントに
向かう1人の男のドキュメンタリーとして素晴らしい。

 

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テレビでいう所の奇跡、視聴率30%っていうのは
ライブハウスでいう魔法の事で
スタッフ全員の熱狂という熱が奇跡を呼び込むんだという
欽ちゃん哲学、まじ惚れたわ。。。

それと同時に冷静に見れば70歳が今のテレビに立ち向かう
ドンキホーテ感というか、苦しい場面も結構あって。
ただそれが切なさとか悲しさとかじゃなくて
好きなものに正面衝突する美しさになってて感激した。

そしてスタッフの多さ。
プロデューサーから企画進行とか「え?そんなに必要?」って
思うほど画面にはスタッフさんが映りまくっていて
欽ちゃんが仕事をバンバン振っていく姿が、また良かった。
プロデューサーに「俺が4割、お前が6割」って言ってた言葉は
実はとてもとても重いものだったんですよね。

ライブハウスでいえばブッキング完了した時点で4割。
あとの6割はバンドに任すしかない。
だからそのバンドが自分の熱にどれだけ感化されたか。
それでその1日の出来が決まるんだよなぁ。。

いや、当たり前の事なんだけど
こうやって他人のドキュメントを見ていると
不思議とストンと心に染み込む、不思議だよなぁ。

どうしても重ねてしまうよね。今の自分やライブハウスに。
圧倒的に好きで苦しい程に自分を捧げてきたもの。
その熱というのはどれだけ回りに伝わっているのだろう?と。

「苦しい時に助けられるって、凄い幸せだよね」

そんなニュアンスの言葉を発する欽ちゃんに
僕は全力で頷きまくったのでした。

だからこそ、皆に伝えなきゃいけない熱ってのは
自分の心の真ん中から出てくるものにしなきゃいけない。
とても良い映画でした。

じゃ、四谷で。