今夜、四谷の地下室で。

ライブハウス四谷アウトブレイク店長が日々起こる事やバンド活動についてなど色々書いてます。

2011年3月 _ _ _ _*(テイヘン)インタビュー全文

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四谷アウトブレイク6周年を迎えるにあたって

彼等無しには語れないだろう。

アウトブレイクで生まれ育ち、現在は日本全国を

飛び回りライブハウスシーンをかき回し続けるバンド。

改名・メンバーチェンジ等数々の節目を一緒に

迎えてきました。

そして3月から新メンバーの加入。

7月には初となる全国流通音源の発表。

今年さらなる挑戦をする彼等に

じっくり話を聞いてみました。

長いけど是非読んで欲しい文章です。

インタビュー:佐藤boone学

■話す事多すぎてなにから話すか迷うけど、

まずは新ベーシストにダムダム団の古根さんが加入ということですね、驚いたよ。

ちんぱん(以下ぱん):そっからや。

飴奴(以下飴):うふふふ。

ぱん:気の利いた質問をしてくださいよ~。

■3月から加入って事だけど、ダムダム団時代からまぁツアーとかは

一緒にしてたじゃない?でもどんな経緯で入る事になったの?

ぱん:いやあ、まあね・・・年明けにRec控えて現体制では無理というのが

完全に判明して改めてコンタクトでしたね。

飴:とにかく2010年は総じてライブもそうだけれど漂流しているような

居所の落ち着かない年でハラハラでしたね。

ぱん:確かにど~んと構えている感じではなかった。

■で、スタッフだったゴローちゃんがベースで手伝って

くれてた訳じゃない?ライブ来てた人は知っての通りここ最近は

ゴローちゃんが主にライブでベースを弾いてる状況でさ。

ぱん:ゴロー君はドラマーですからね、誰よりも俺達を熟知してくれていたとはいえ

本当よくやってくれた。経緯・・・もともとね、メンバーもそうだと思うんですけど

あの事件以来(2009年のベース失踪)もしベースが男であれば古根さんってのは

常にあったんですよ。もし男であればああいう人居ればって。

でもダムダム団ってのがあったし、ダムダム団にも戻ってきて欲しいし。

これは心情的にはとてもとても複雑な話やけど。

飴:そうだね、あまりにもいろんなことがあったよね。

■今、ダムダム団自体は存在してるんですよね?

古根:存在してますよ。

ぱん:その話はその話であるんですけど、それはまたの機会にでも話してみたいですね。

■まぁ、一番の選んだ要因としては

「この人ならテイヘンを解ってくれるんじゃないか」と。そういう事?

ぱん:もちろん対バンどころかツアーまで一緒にしてたってのもあるし当時4年前かな、四谷で初めて会った時にバンドとして根源的にしばかれた訳ですよ。ダムダム団に。覚えてるでしょ?

飴:うふふふ。

■覚えてるね~。

飴:そっから始まったサイクルがうちらも2年程あったりして。

あれもう4年前ですよ。四谷が勢いづいてちょっと調子乗ってきた時じゃないですか?

■うははは(笑)そんなうちも6周年だからね。

ぱん:でやっぱりその時からダムダム団はフジロック出たとか大御所先生の

イベントでCCレモンホール出たりとか台湾のでかいフェスとか色々おあー!みたいな。

嫌でも常に見てたしかわいがってもらったバンドだから。

飴:しかも冗談かもしれないけれど、活動休止後にとてもライトにサクっと

「テイヘン入れてよ」って言ってきたりとかしてて(笑)

古根:今年の初め位までベースは普通にいると思ってたんだよ(笑)

それがね…こんな事になっていたとは。

ぱん:年明けに色々あってチラっと電話したら次の日夜にもう家に来てて。

電話で込み入った話になるかな?と思いきや最初の言葉が「俺何したらいい?」

って言ってきて。この人本気だ!と思って。そっからリハやって。

■意外と早かったって事ですよね。

飴:もうちょっとマイペースな人かと思ってたんですけど(笑)以外に最初か

らフレーズ弾けてたりしてあぁやっぱり…って。

■じゃ、一気に覚えて。詰め込んできたんですね。

古根:詰め込んで、忘れてみたいなね、やっぱりあのライブでってなるとね。

ぱん:まぁ…既存の戦闘能力はメンタル含め表裏申し分ないですからね(笑)

■ライブはまだだけど、リハの感触はどう??

ぱん:あのね、メンバーは解らないかもですけど、俺ドラムやないですか。

やっぱベースの間できますよね。古根さんは今もがきながら弾いてるやろうけど

タイムがね、真ん中に粘りながらピーーンとくるんですよ。

ベースだ!!!みたいな。(笑)

古根:いろいろ言われるけどよくわかんないんだよね、そうなの?

ぱん:いや~やっぱね、各パートで持ってるタイム本質的に違うんですよ。

大体は楽器持たないボーカルが一番宇宙的なんですけど。ベースってドラムの

キックもそうですけど音の立ち上がりが低音なわけで

少し遅いわけじゃないですか、それが真ん中にね。

■でもさ、古根さんがここまでがっついてくるとは思ってなかったんでしょ?

ぱん:予想よりは速かったですね、でもそれが求めてた速度ですね。

■テイヘンってメンバー間のレスポンスっていうか、早いよね。全部が。

もう1つの村みたいなさ。

飴:なによそれ(笑)

ぱん:でも解る気がしますね。先々4ヶ月とか5ヶ月先のスケジュールとか

基本的に相談しないですからね。

■いや、そこは相談しようよ(笑)

飴:あははは(笑)

ちんぱん:まぁそうなんですけど。たった3ヶ月4ヶ月先の事なんて

年単位で動くもんだからそこからの逆算で大枠で決めようって相談しても

解んないみたいです。

飴:大体決まってて、不安がないんですよ。任せておけば絶対悪いようにならないって

思っちゃってるから。

ぱん:…それもどうかと思いますけどね。それで通信費が一方的に逝くんですよ、

今はそれさえ誰かに投げてしまいたい。

飴:普段の会話になってる(笑)

■古根さん加入についてもうちょっと掘り下げたいんだけど(笑)

古根さんはなぜこのテイヘン村に入ろうと?(笑)

飴:この村にようこそ(笑)

古根:ともすればこの無人島のようなね(笑)なんでだろうな・・・

■テイヘンって24時間バンド体制なイメージがあって寝ても醒めても

バンド活動じゃないですか。そういう所に身を置きたかったっていうのも

あるんでしょうか?

古根:それはあまり考えてないな・・そうなりつつあるけれどなんでだろうね?

それに大事頼まれるとさ、求めてくれるんならやろうかなと。

ぱん:そうそう、この飄々とした感じが今までなかった(笑)

古根:この1年位は村の雰囲気は全くわかんなかったけどね。

ぱん・飴:ふふふ(笑)

ぱん:加入が何を意味するのか知ってるからな~。

■全然喋ってない上に眠そうですけど、ジンプルはどうですか?

ぱん:おーい、寝るなー。

飴:ジンさんちゃんとしなよ…

ジン:…、まだ何回かしかスタジオ入ってないんですけど。

もうすぐその場で出来るんで。運指とか見せなくていいじゃんって。

古根:結構見てるよ、見ながら弾いてるぜ。

ジン:やっぱやりやすいっすね。

ぱん:そんなん言うてるとすぐ喰われるど。

ジン:!? すぐ喰われる?

飴:傾向だけどスリーピースでやってたフロントは強いからね~。

■また新たな敵が村の中に(笑) でもライブ観たいね。

ぱん:なんやろ・・・扇子ってあるじゃないですか。

扇子のカナメの部分も居るし紙もいるし、紙の模様もいるし。

でもこの部分(骨の部分を指して)がいなかったんですよ。

■その骨の部分ね。

飴:そこの部分になってくれれば。それは凄く思いますね。

古根:やれるかな・・。

 

■うんうん、俺の中で古根さんのイメージが鋭角なベースだから

どう混じるのか楽しみなんだよね。今ジンプルのギターも鋭角な感じだしさ。

その初ライブが3月大阪だもんね。

古根:鋭角…?

飴:エッジーな感じですよ。

ぱん:各所打診するかもだけど3月どっか出番どアタマ前座の

前座とかでこっそり実験ライブやらして欲しいんですけどね(笑)

■恒例の四谷テイヘンシークレットギグね(笑)

飴:恒例か~でもライブやってみないとわかんないですよね。

古根:あぁ、早くやってみたいね。

ぱん:ほんと無意識レベルでは20本ぐらいやってみないといろいろ解んない。

古根:うん。

■まだ都内のスケジュールは入ってない?

ぱん:ないですね、本当にない、こんな事初めてかも。

飴:理由は収録予定の新曲とかもちょろちょろあるし

むしろ都内はどうしても賑やかになるからしばらくはこそこそと…。

■慣らしの期間か~。その辺凄い慎重だよね。

ぱん:っていうか、CD無くなって売る物も無くなっちゃったし

今回ばかりはリリースも絡んできてるし。

■お、誘導尋問的な!! じゃそのCDの話しましょうか。

そもそもなんでCDを出そうと思ったの?売るもんがないから?

飴:なんでだろ・・・でもいい加減にっていうのかなぁ。

■こんなライブたくさんやって地方に行ってるのに売る物がないって辛いもんね。

ぱん:やらしい話したら遠征行っても物販なかったからね…継続的に行くのは難しい。

理由いろいろあるし今いろいろ各方面動きがあってこれだけで別に

一稿いけそうな話だけれど俺等は○○ですって音源がとにかく必要。

前回出したCDの時のレコーディングが14曲全てでベーシック以上は

録り終わったけど。

■リリースしてないけれどレコーディング終わってる曲いっぱいあったよね?

飴:そうそう。無事発表出来たのがそのうちの4曲だけで

後は本当の意味ではお蔵入り。他にも色々あったんだけどとにかく

その時まだ今出すべきじゃないってなって先延ばしになってて。

それで事件が起こって、とりあえず1年あんぐりと耐えてました。

■今思えばよく持ちこたえたと思うよ。

ぱん:う~ん、各所各方面に散々迷惑かけたおしてね。

それでも動き止めるのが怖かった、唯一の恐怖がそれだった。

確信があるけれど動きを止めてたら終わってたと思う。

バンドは継続してても曲の強さとかメンタルとかダメになってた。

で、なんとかそういうのから逃げずに我侭やけどやらしてもらってね。

飴:今あたし達こうなんです~って(笑)

■で今回のレコーディングは何曲位?

飴:多くて8曲ですね。

■今回は我がOUTBREAK RECORDSからのリリースになりましたね。

正直色んな相談聞いてる時から薦めてはいなかったよ。

ぱん:ええ~!!なんだそれ、でも出すって言った時嬉しそうだったでしょ。

飴:うふふふふ(笑)

■そりゃ嬉しかったけど、もうちょっといい所もあるよって。

ぱん:結局ね、そういう外的な夢を見てないんですよ。

その薦めないっていうのは主に数字とか展開の面でしょ?

■それもあるし、俺はライブハウスの人だから。

CDを売るプロじゃないじゃない?もちろんこの立場だから出来る事もあるし、

俺はテイヘン好きだしね、誰よりも情熱は注ぐ自信あるよ。

コミュニケーションもしっかり取れるとは思うし、でも現状もっと力を持った

レーベルからのリリースを俺は望んだって事。

飴:それは思うしリリースの話なんてこれまでもありましたよ…でも

どうせ内内ではある意味1回は死んだ身だから確実に話の出来る人と

やりたかったんですね。

ぱん:それにどこから出そうとも1枚目なんてそ~んなに変わらないですよ、

ただの無名バンド、本音では死んだなんて1mmも無い、あはは(笑)

結局はバンド次第、同様にブンさんもそう思ってるのかもしれないね。

■7月位だね~リリースは。でも多くはまだ言えないけど7月の第一弾は

ライブ会場では買えないと思うしね。

ぱん:まだ多くは言えないですけどね、あれほぼ確定なんですかね?

各所の涙ぐましい協力のおかげでいろいろやってもらえそうですね。

 

■そして話全然変わるんだけど、古根さんの名前ってどうするの?

ぱん:ずっと疑いがあるんですよ。この「ジンプル」とか

でもこの路線どうなんやろ?って常にありますよ。

飴:ジンさん服装もなんだかよくわかんないし、

たまに横に誰がいるのかわからなくな(笑)

ジン:ぬお~~!!

■それもう迷えないでしょ(笑)

飴:もう本名でもいいかな~って思うようにもなってきてて。

■今更やめてよ、イメージついちゃってるんだから(笑)

ぱん:古根さんは最低でもマー君でいきたいですね。

飴:あたしも一回改名したけど全然浸透しなかった(笑)

ぱん:そうや、それちょっと古根さん考えといてください。

古根:そうだねぇ。今考えてよ。

飴:私なりに考えてたんですよ、「フルネルネルネ」とか(笑)

古根:それは嫌だ…。

■テイヘン的には王道だよね(笑)

ぱん:俺の好きな食いもんパクるな。

■これPVも撮るんだよね?

飴:そうですね、今壮大な作業をやってますね・・・

これから太平洋に出航するんですけど、その出航の仕方すら

決まってないと言うかとりあえずいろいろ参加してもらってオールで漕ぎ出してます(笑)

■うはははは、前にDVDを出してるけど初PVだもんね。

飴:そうですね、これも言っちゃあれなんですけど、PVって難しいじゃない

ですか。差し障りのないライブ映像なんていくらでもあるけど意味ないし。

作品性のある曲と映像、かつエンターテイメント性能を備えたものっていうのを

考えましたね。

■初全国流通音源だからね、気合入るよね。

飴:色んな所でライブしていると不思議なんですけど、意外と知られてると

思うのも稀にあるんですけど、全然まだ知られてないなっていうのが大部分で。

ぱん:今度のリリースで第一回目の審理が下されるという。

リリースについて楽観など何一つしてないですね。

どれだけ会場のお客さんに支えられたか、やっとこの段に辿り着けた。

■ただバンドとしてのキャッチーさが他のバンドと違うから、

その層に限りある力を終結させて最大の効果を得られるバンドだと思うんだよね。

一応勝手にアウトブレイク6周年事業としてがんばってるからこのリリースは(笑)

ぱん:なんだそれ、初めて聞いたぞ(笑)

飴:最近全然出演してないのに…オフィシャルだと去年1回だよ(笑)

■なんかさ、オープン当初にがんがんでて他所でもがんがんやるようになって、

たまにイベントで四谷に戻ってくるバンドとかいるけど、不思議な事に

年数回しかライブしないのに「ホーム」って呼んでくれたりする訳。

6年やってて良かったと思うよ、まだまだだけど。

ぱん:あはは、誰かすぐわかる。近くお手合わせ願いたい(笑)

四谷何度潰れるかもと聞かされたと思ってるんですか、

来年ねーかもしれねーよって。本気でその都度「お家なくなるんで頑張って下さい」って。

■俺もよく君達に怒られたもんね。

ぱん:そうかなぁ。ホンマにあの頃四谷に出てたバンド居ないっすからね。

もうちょっと・・・なんやろ・・・

■俺は思ったよ。積み重ねなんだって。色んなバンドが解散して新しく出来て、

再始動とかなんでもいいんだけどその時にこの場所にこの人とこの小屋があるって

重要だなって。

ぱん:それはバンドもそうですよ。なんやろ・・・6周年か・・・

コレだけ言えるのは一番嫌な思いも良い思いもここでしましたね・・・

飴:悪夢…あの3周年イベントの時ダムダム団もいたよね?

古根:ああ~、あの時!(笑)

ぱん:過程から崩壊していってブンさん半泣きなってましたもんね。

やっぱ誰か怒ってるとそれがメンバーにも伝染してて(笑)

飴:ちくしょ~!!みたいな完全に攻撃態勢なライブだったと思ってます。

ぱん:反省するのに半年かかった(笑)他にも飲み放題イベント立ち上げ時に

出演したはいいもののドラムにダイブされたとか。

■あれは俺も反省したなぁ・・・

ぱん:あるぞあるぞ、ちょっと裏の話でもフルオープンにしてみましょうか。

■ちょっと待て…これ6周年インタビューだぞ、何を話し出すんだ、あれか?

それともあれか?いや…

ぱん:ブンさん顔面だけ車に轢かれかけたあれはヘビーだな…どれに…

飴:あ~あの第一回目の学生誕祭の打ち上げのあれ?

ぱん:そうそう、あっ、あの元旦四谷駅で一矢纏わぬ姿で階段転げ落ちて…駅員に…

ジン:あったねあったね、目が醒めてきた!

ぱん:いや、キツいな…もうちょっと…

飴:あれは?高円寺のプレイベントの時の…ネガティブ過ぎるか…

ぱん:あ~あったね、涙見たの2回目だったなぁ、連ドラ超えて暑苦しかった(笑)

その本チャンのイベントの「ライブハウスが聴こえない」ってイベントもね。

ジン:熱かったといえばさ、打ち上げで気付けば単独オンステージで

照明暗転させてポワっとあれ燃やして喜んでたね。

■わ~わ~わ~!それは…!!

ぱん:いやね、毎日毎日打ち上げで朝方とっ散らかったフロア掃除してるのよ、

文句1つ言わないで1人で黙々と来る日も来る日もさ。何年も前だけどある

打ち上げで酔っ払ってグデグデになっているブンさんに言ったんだよ。

「ブンさん、みっともないから今日は帰ろう。」って。

するとなぜか泣き出して叫んだ。

「ぶぁ~ろぉ~!おるぁロックスターになりたかったんだぁ!!」

飴:結局そのセリフが去年のあれだったもんね、曲にまでなってたね(笑)

ぱん:それからかなぁ、完全に四谷にね、あぁこの人はって思ったもんだ。

■ちょっと良い話もしてよ。

ぱん:えっ、今の良い話じゃなかったですか?

良い思い出もいっぱいあるけどね。1番は言えないけど。

■なんで言えないんだよ!それを教えてよ(笑)

ぱん:いやいや良いのもいろいろあるから。でもやっぱり一番記憶に

残ってるのは超軽いノリで打ったワンマンライブですね。

ワンマンやるぞで、すぐ決まったし(笑)

■あの近辺はライブハウスを俺もやったことがなかったし、

すごい無茶苦茶だったよね。

ジン:あのワンマンの手前は死ぬかと思った。

飴:無茶し過ぎは絶対にダメだけど、バンドにちょっと無茶させて

伸ばすサジ加減出来るライブハウスっていいですよね。

四谷は優しい事だけじゃなくてキツイ言葉も一杯言われたし。

あの時のうねりが四谷には絶対欲しいですね。

最近ブンさん変に大人になってますよ(笑)

 

■そう???気づかなかったけど、次の7年目はとばしていくよ。

飴:再びっていうのもおかしいけれどうちらはそういううねりに戻っていこうと

してると思うんですよ。あと変な話だけど四谷を支持するバンドがもっと増えて

欲しいですよね。スタッフの技術は絶対に申し分ないんだし人と人の活性剤みたいな

場所になって欲しいですね。

■そうだよね、四谷アウトブレイクって場所はそうあるべきだと思うよ。

年代もジャンルもおもいっきりバラバラで混ざるのが四谷だからね。

ぱん:忘れてないですよ~。1回目のワンマン後だったかな、

いつか1週間・1ヶ月ワンマンやれるようになろうぜって。

あれはちょっと覚えてますね。。。機材置きっぱセットもそのままで

毎日そのまま飲んで帰ろうぜって。まぁたった6年とはいえ俺達と四谷だけで

相当歴史語れる、これが関わった皆だと凄いんだろうなぁ。

■夢は持ちたいよね、絶対。今回のリリースもそうだけど、

ライブハウスドリームってあるじゃん。ビッグなバンドを輩出するっていうかさ。

それは目指したいよね、今生まれてきた(笑)

ぱん:そうそう、その適当なノリでばんばかアホなバンド輩出するんだ~。

飴:最初に会った時のブンさんてサカナくんみたいなテンションで本当に

気持ち悪かったですよ。

■今も気持ち悪いよ、当然。CDのリリースに話を戻すと今回のリリースの

心情を聞きたいんだよね。ライブっていう体験とは真逆じゃない、

繰り返し体験させる音源を買ってもらうっていうのは。

ぱん:音源を作るってのは悪戯が本気になった瞬間でしょうね。

次回作のヘッダーになる曲もほんの悪ふざけで作ったんですけど。

音源にして売るってなった瞬間から何かしら伝えないとなってのが常に

あるはずなのにより鮮明にね。

■ライブとの違う種類の責任感とかって生まれます?

ぱん:制作していてホンマに思うのは売れそうな物を作るんじゃなくて

売りたい物を作るっていうのを凄く考えてて。

飴:こう微妙にあれなんですけどCDに対する実感が薄いっていうか、

自主で1枚出したじゃないですか。あたしはライブで始まってきちゃってて

CDっていうのが薄いんですよ。お客さんはそれを買って聞いて会場で

「ずっと聴いてます」とか聞くと凄く嬉しいんだけど、ライブやってる意識が

きっとあまりに大きいから、人事みたいな感覚になっちゃうんですよね。

■ジンプルは?

ジン:昔自分のラジオ番組をカセットデッキで録音してて

飴:あたしもした事ある(笑)

古根:俺も(笑)

ぱん:ない~!

ジン:その時録音した声と自分の声が違うから・・・

飴:そういう初歩的な話じゃないよ(笑)

ぱん:ライブ先行で来たバンドですからね、より音源との整合性は求めるけど

やっぱりライブとは別物なんで。だけど整合性は求めますね。今の所はこれが絶対、

そういう音源にもなりうるレベルの音で常々ライブをしていたいし音源とライブが

違うなんてね、だったら音楽じゃなくていい。

飴:世間はいろいろ動いているしもしかしたら凄くつまらないこだわりかも

しれないけれど、これが_ _ _ _*のルーツだし何言われようともじゃあ、

あなたの音と成りを聴かせてくださいといつかそういうやりとりがあれば面白い。

■その調整大変だよね。

ぱん:ですね…特に音質、録り方、結果として音像、

可能な限りこだわりたいですね。予算が許す所まで。

バンド終わろうとも後に残るモノなんで。

残るモノを作るっていうのがでかいんちゃいます?

ライブみたいな瞬発力で生きてきたバンドなんで。遺すっていう作業はやっぱりね。

■特別な瞬間だからね。

ぱん:この陳腐な頭じゃそこでストップですね。

そこから売るって行為はまた別の話でしょ。

■それから先は俺の仕事だからね。やるよ、やったろうぜ!!!

ありがとうございました!