今夜、四谷の地下室で。

ライブハウス四谷アウトブレイク店長が日々起こる事やバンド活動についてなど色々書いてます。

だだだだだだ

http://www.youtube.com/watch?v=L1qONVHoV_8 ちょっと前に流れてたこのCM好きでねぇ。 元曲は横浜銀蝿ですよ。 http://jp.youtube.com/watch?v=ax6xwGt-xTg&feature=related で、驚くのが安田成美とかわいいお子さんという 典型的な幸せ家族フィルターを通すとこの曲の 輝きがまったく変わってくるって事。 幼稚園や保育園でのお遊戯で覚えたであろう この歌を一緒に買い物に向かう途中に口ずさむ。 なんともほのぼのした光景です。 また、超コンパクトな曲とシリトリをテーマにした どうでもいい歌詞。これが幸福度を増幅させてますね。 そしてこの曲のコンパクトさです。 余裕で1分切ってますから。 全パートサビ。攻めの姿勢崩さず。 抑揚なんてしったこっちゃないですからね。 しかし、それがいい。 で、去年のこんな記事を思い出す。 「ダラダラ長いからCD売れない」――丸山茂雄“47秒・着うた専用曲”の必要性を語る http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0704/06/news089.html これ見た時「なにいってんだ、このおっさん」位に否定的な意見だったんです。 現在のアーティストの力量不足はありますが、現に今の若者も買いたいCDは 買ってるし、良いアーティストはたくさんいるぞ。と。CD売れないのは 誰のせい?アーティストのせい?会社のせい?わーわーわー。 で、話は戻ってこのCMを見たときにね、パーっと思ったのでした。 「・・・たしかに47秒の曲がもっとあってもいいかもしれない・・・」 着うた用、CM用ってのはとりあえず置いといて、単に「短い曲」という 可能性の無限さを感じたのでした。感情移入の対象としての 楽曲ではなく、一瞬の景色を切り取った曲であれば その後の脳内再生/補完作業で無限のイメージを広げる事が 可能であると。これは従来の楽曲とは別の次元で存在している訳で たしかにいいかも知れない・・・ おお、なんかちょっと見えてきた。 携帯音痴の僕としては全く持って分からないのだけれども 例えば今有名なメジャーバンドやちょいちょい活躍している インディーズバンドのオムニバスってずばり 「1バンド1分の新曲を65バンド収録!付属のキットで携帯に取り込み自由!!」 とかだったら凄く売れそうな気がします。CDじゃなくても そういう専門のサイトとかあったらいけるんじゃねぇかと思うわけです。 誰かお金持ちの人、僕を臨時雇用で企画に混ぜて下さい。 佐藤です。 昨日は四谷の新しい試み「YOTSUYA 3 STARS」でした。 ま、店企画のスリーマンライブという事です。 アウトブレイクで徐々に力をつけてきたバンドさん達に 僕等の方から提案して賛同して出演してもらうイベント。 演奏時間も通常より長め、チケット代も高め。 バンドの向上意識の助けになればとか、 集客の活性化になればとか、スリーマンならではの 化学反応が起きればと色々考えてスタートしました。 叩き台的なスリーマンライブは過去にもやった事が あるんですが一応初って事で。 いやぁ、びっくりですよ。オープン直後から人!人!人!! 最初から最後まで会場びっしりでした。動員無事3ケタを 平日ながら余裕で突破。予想以上でありました。 もちろん、各バンドさんが気合をいれて呼んでくれたのです。 これが次のライブの動員に100%つながるかというと きっとそうではないと思います。これが現実。でも あの場にいたお客さんの笑顔は忘れられません。 そして1つの大きな節目を迎えたバンドさん達の 達成感もね、ヒシヒシと伝わってまいりました。 そして「これから」です。どのバンドさんも昨日の一日を 満足してくれながらも新しい目標を持ってもらえたようです。 あ~~~よかった。一安心。 軽く昨日の出演者さんをご紹介いたしましょう。 THE NIGHT FLYER 人柄がにじみ出る私生活系ギターロックバンド。 暗めのメロディーから覗く素朴で純情な歌詞と 3人で丁寧に演奏していく姿が人気のバンドです。 Vo&GとB&choさんが女性ということもあり 優しい雰囲気が素敵でした。 TRACE Gのナカムタ君は前バンドから出演してくれる古株です。 若いながらも演奏力はたしかです。エモっぽいアプローチも ありながら確かな歌を届けてくれるバンド。 現在Drさんが流動的なのでちょっと心配してましたが 関係ありませんでしたね。従来楽曲がもつパワーと 演奏者のパワーが良いバランスで競い合ってました。 Brandnew Nest 千葉発、強がる女の子の純情さが滲むキュンとなるロックバンド。 ストラトテレキャスのシャキーンとしたサウンドを骨として シンプルながらも良い展開の曲が素敵なバンドさんです。 今回トリをとってもらうという事で相当なプレッシャーがあったそう。 メンバーも少し前にチェンジしたばっかりだったしね。 それでもこのスリーマンライブが決まってからメキメキと 成長してきたバンドです。ラストばっちり決めてもらいました。 最後のアンコール前に流した涙にね、こっちもホロっときましたです。 お疲れ様でした。これがスタート地点です。燃え尽きたら その燃えカスを燃やして頑張って下さい。 じゃ、四谷で。