割とニューカマーの皆さんが多くて嬉しかったです。
まずは女性ボーカルのメタルサウンドが印象的で
全員若い!Esrifさんが初ライブでお披露目。
ゴシックな雰囲気も醸し出しつつ、これからが楽しみ。
これから色んな経験を積んで欲しいですね。
そして千葉からshamrockさんも四谷初。
なんだかんだで良く遊びに来てくれていた
メンバーさんだったのですがこうやって
ライブで来てくれるのも嬉しいですね。
女性3人のヘヴィーかつオリエンタルな雰囲気を
醸し出しつつどこか90年代初頭のハードコアバンド
を髣髴とさせる印象が新鮮でした。
かわいい女の子が咆えるデスボイスって良いデスね。
そして久々のtrigger No,3さん。
文学的な歌詞世界とダークなサウンドに
凄く良い歌が乗っかるバンドさんです。
決してポストロック的なアプローチではなく
あくまでロック然とした形で繰り出される音は
やっぱりかっこ良いですね。
終了後は遊びに来ていたURGAゲンちゃんと
軽く飲んで実家へトンボ帰り。お盆お盆お盆。
と思ったら僕が帰った直後にthe HANGOVERSの
トミーがお店に新譜サンプルを届けに来たらしい。
伝言が「タイミングが悪い!バカ!」との事。
お前のタイミングが悪いんじゃー(笑
その新譜、今聴いてるけど超絶カッコイイ。
ロックンロールのかっこよい部分だけを
執拗に抽出、煮込み作業を繰り返して
徹底的にポップにコーティングした名作。
現存のギターロック/エモ/ポスト系には匂ってこない
ロックンロールがロックンロールである所以が詰まっています。
歌詞もまた、普段のひねくれまくったボーカルトミーの
ピュアな部分が出まくった少年少女に胸キュンな
それでいてグッとくる実に良い歌詞です。
ライブハウスで活動して、その才能が認められ
お金と知恵を持ったプロの大人に育てられ
商品として自分達の好きな音楽を鳴らすという
理想的な形でステップアップしていった彼等。
もちろんそれなりの苦悩は多々あるかとは
思いますが実に飄々とやってのけるその姿は
やっぱりカッコイイじゃないか。
8曲目に初期の頃の名曲アセロラが収録されているのが
泣けるね。俺、このデモテープまだ持ってるぜ。
2008年9月10日リリースの
the HANGOVERS[the hangovers , in your room]
捨て曲なしの13曲入り、¥2520(税込み)
皆さん良かったら買うかなんかしてみて下さい。
自信を持ってオススメ致します。
ほれ、予約せい!