今夜、四谷の地下室で。

ライブハウス四谷アウトブレイク店長が日々起こる事やバンド活動についてなど色々書いてます。

マイナスワンという感覚。

配信に対する考え方が日々変わっていく。それは数をこなしてきたからこそなんだけども、同時にありがたいことに色んなプロの皆さんからお話を聞く機会が増えたからだ。面白いのは「ライブハウスの配信とは」が店舗によって答えが違うところ。この発見だけでも大きな勇気になった。


#2週間住み込みギグ  フロリカ


お子様を育てながらライブ活動をしているフロリカ。当然ライブできる時間は限られている中でお昼に収録して後日みんなで見れる時間に放送するスタイル。これ喜ぶ子育てバンドマン多いのではなかろうか?こういうお手伝いの仕方もできるから配信は面白い。5/23の18:00~です、おしゃれなピアノインストなんですがガンガン踊れるよ!!

で、ライブハウスの配信の話ですがマイナスワンという感覚を得ました。ライブハウスのシズル感というのがテーマです。ライブハウスをラーメン屋に例える話ってとっても多いんですが、まさにそれなのかも。配信はカップラーメンである、暴論かもしれないけど。本物じゃなくていい、という感覚。

たとえば照明。顔が見えなきゃ!と前からせっせと当ててたけど、ライブハウスってそういえば後ろからの光が強い。じゃあそうしたほうがいいんじゃない?ライブハウスの配信なんだもん。ついついテレビと見比べちゃうんだけど、そうじゃねぇ。ライブハウス感をどこに求めるか、そこに最近は気を使っています。

アウトブレイクの配信は「普通のライブとMVの中間」っていうテーマでスタートしたけど、そこに1つライブハウスならではのマイナスワンを加えていこう。発見だ。

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https://youtu.be/zAs8IzRU4SI 奇跡しかなかった。

これもある意味マイナスワンだったな。


じゃ、四谷で。


音楽を愛した人がやっとこさ音楽に愛された瞬間です。

SNSのフォロワー数は戦闘力じゃない。友達家族恋人、近しい人、誰かの背中を偶然にバンドマンがそっと押せたらそれはもう、そいつの生きる意味で価値であったのだ。
路上、ライブハウス、カフェでも居酒屋でも偶然聞いたラジオでもストリーミングでもなんでもいい。そんなことを思うじゃないですか。

そこに今「配信」というジャンルが加わってしまった。

4/1から始めた生配信は120本を超え、その一定数の出演者から「親に初めてライブを見せた」という話を聞く。地方の友達、ツアー先の対バン、偶然みたアウトブレイクチャンネルの視聴者たち。コロナ以後、俺たち本来の姿をみせるチャンスは減ったが機会は増えた。これは配信どうのこうのじゃなくて事実だ。ただし機会=チャンスじゃねぇのが難しいんだけど。


#2週間住み込みギグ aruharuka 生配信ライブ!

今日やった生配信。先日プロの映像マンに撮影してもらった動画と見比べれば完敗すぎて泣きたくなる。歌う人、ギターソロの手元以外を映してそのバンドの空気を撮影できる人間になりたい。詳しくはこのブログ。

 

www.boone4649.work
正直に言って俺の持った手持ちカメラはこのバンドのすべてをとらえることができず、アーカイブは音だけ聞いてる。わりと落ち込んでるよ。それでも何度も聞いてしまっている、傷口をえぐりながら傷口を癒されている。本来であればこのバンドとのドラマを俺は丁寧に語ってYouTubeへのクリックを誘導せねばならん。でも今の俺は完全に「このバンドに今背中を押された」というモードなのでしみったれた話しかできない。

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音楽を愛した人がやっとこさ音楽に愛された瞬間です。いい顔してんな!

じゃ、四谷で。